味と匂い研究会は、五感の中でも比較的先行研究の乏しい「味覚」と「嗅覚」を取り上げ、それらの特性を検証した上で、感覚による世界認識の新たな在り方を、アート・デザインのかたちで提言することを目的として20124月に設立された。
 メンバーは京都嵯峨芸術大学の教員である真板昭夫(観光デザイン)、坂田岳彦(デザイン)、松本泰章(メディアアート)、岩﨑陽子(哲学・美学)が中心となり、かつ学外からも井上健司(株式会社松栄堂)、井上貴元(味香り戦略研究所)各氏を加えた構成員から成る。

PerfumeArtProjectは香りのアート学生交流のプロジェクト名称である。